【心配】カードの利用を停止すると何か不利益はありますでしょうか?
Q.今利用しているカードローンをどうしても使いすぎるることが多いので、いっそのこと止めてしまおうかと思っています。そこで質問なのですが、カードローンを停止することでこれからの審査に悪影響が及んだり、カードローンの提供元から不利な扱いを受けたりすることはありますでしょうか?「一般的には」とかの回答ではなく、カードローンの提供元の心情なんかも考えた回答を頂けると嬉しいです。
A.今利用しているカードローンの利用を停止したからと言って利用者にとって不利益はありません。もちろん、返済は継続して行うと言うことが大前提にはなりますが、カードローンの提供元から何らかの不利益が生じることはないでしょう。もちろん、審査についても同じことが言えます。
そもそも、カードローンの審査はそれほど個々人に合わせてフレキシブルに審査が行われているように見えても、実際にはそれほど融通の効くものではありません。ある程度のことは取り決めがあり、その取り決めに沿って審査が行われているに過ぎないのです。したがってどんなにカードローンの提供元への心象が悪かったとしても、支払いに遅延が無く滞納も無いのであれば恣意的に審査に通さないようなことはできない仕組みになっています。
今まで利用していたカードローンの利用を停止することで、利用者が何か不利益を被ることはありません。不利益を被るとすれば、それはカードローンの支払いが遅れたときや、届けなければいけない情報の届け出を怠ったような場合で、カードローンを停止したことが直接何らかの不利益につながるようなことはないでしょう。
カードローンのカードの利用を停止してしまえば、新たな借り入れができなくなると言うだけではなく、カードの利用停止によって返済もそのカードではできなくなってしまうことになります。借り入れをすることは止めたいが、返済は自由にできるようにしたいのであれば、その旨をカードローンの提供元に伝えることで、手元のカードを返済専用のカードにすることも可能です。
後の審査に悪影響が及ぶ場合と言うのは、支払いが遅れたと場合と、年収に対しての借り入れの比率が三分の一を超えてきた場合などです。消費者金融などの担当者の心象を損ねたことが原因で、次の審査に悪影響が及ぶようなことはありませんし、もしそれを感じるような消費者金融業者であれば即刻、今持っているカードローンを解約して違う業者に借り換えることをお勧めします。